桜井京介

これを読んだのは結構最近だったので、案外覚えておりました。偉いぞ！私


正直いうと・・・読んだ後、しばらくすると「はて、犯人は誰だっけ？」となっちゃう・・・
『で？結局このあとどうなったの？』と思っていると話はおしまい。なんだか肩透かしを食らっちゃうんだよね。

そこが「２時間サスペンス劇場」になりにくいところでしょうか？謎解きはあっても最後どうなったのかが書いてない。ちょいとしたエピローグって欲しくないですか？
なんだか物足りなく終わっちゃう。あっさりしているんだよね。
・・・女優の身代わりになって刺された男の人、結局誰だったの？とか・・・レイコを追いつめたのは京介じゃないの？いずれ自殺していたはずって・・・無茶じゃね？とかね。

でも、場面場面は覚えていて、とても楽しいんだよね。（私が腐っているから？）
いずれにしても、読み応えありで、楽しい。
最新巻読んでないのに、京介の過去がなんとなく解っているような気がするのはデジャブ？