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「銀の鎮魂歌(銀のレクイエム)」
1997年(位?)
原作:吉原理恵子1984「小説JUNE」にて掲載
私が原作を読んだのは、七年ほど前、後にルビー文庫で再販された単行本でした。
もしかしたら、私の勝手な思い違い勘違いなのかもしれないのですが、
作者様が「JUNE(今でいうBLね)でハーレークイーンみたいなの書きたくて書いた。とか。読者を泣かせようと書いた。」とか
言っていたとか、いないとか・・・・
勿論吉田さんは好きな作家でしたし、何度か、読む機会はあったのですが、ハーレークイーンイコール「恋愛もの」と思い、そんなベタな物はちょっと嫌煙してしまったのです。
そして、こんな古い作品がCDになっているなんてまったく驚きです。
つい最近まで、怖くて聴きたくない作品の一つでした。
「石田&森川ペアー」で、銀レクなんて、怖すぎる・・・
それが、なにげに検索していると、偶然にも発売元にたどり着き・・・・
恐ろしい事に、まだ買える!!という事で、ぽちっっと。
それが去年の12月でした。
さっそく届いたCD。
解っていた事ですが・・・・聴き始めたところで、既に涙が止まりませんでした。
恥ずかしい話、CD聴いてこんなに号泣したのは始めてでした。
独りで聴いててよかった。
13歳~18歳のキラ石田さんがファンの贔屓目なしで、すばらしかった。
これが「今」なら石田さんの実力なら当然。といったところでしょうが、10年も前といえば、まだ若手といっていキャリア。あの「帝王森川さん」が初々しく聞こえる事を考えても、本当に実力のある方なんだと思います。
というわけで、もう一度聴きたいのですが、魂のステージが低い私には、この作品はハードルが高すぎます。
原作への思いれもあるせいか、ストーリーを見ただけで涙が・・・・・
どうしてもまともに聴く事が出来ません。
石田さんじゃなければ絶対買わなかったとおもう作品です。
ちなみに、購入一週間後サイトをのぞいたら「売り切れ」となっていました。
もしかしたら、最後の一枚だったんじゃないかと・・・
どうだろ?
とても運の悪い私ですが、石田さんに関しては結構いいんじゃないでしょうか?
ちなみに。「BL」(ぬるいですが)ですので、是非!とはお勧めいたしません。
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